2010年12月20日

周南PH通りのキャンドルガーデン

18日の夜、周南PH通りのキャンドルガーデンに行きました。

DSC02390.JPG

ペットボトルの中で、炎がゆらゆらゆれてて、すごくキレイでした。
暗闇の中、ぜんざいや温かい飲み物などの屋台が出て、賑わっていました。
その中に、ホットワインとシュトーレンのセット250円という素敵なセットが。
1セット買って、Nobさんと飲みました。
は〜おいしい。暖まるわ〜。。オトナの楽しみだわね。

DSC02391.JPG

しっとりとした、アコースティックライブもありました。


観光地ではなく、こんな街中の路地のようなさりげない場所を
キャンドルで彩るのがいいですね。

最近見たDVD「大停電の夜に」の中に出てきた、キャンドルで飾られた路地のシーン。
それがすごくきれいで、ずっと印象に残っていました。
このキャンドルガーデンが、そのシーンとよく似てて。

クリスマスイブの夜、
いろいろなストーリーが絡み合って、
キャンドルの炎の力が、人々の内面を映し出す。
映像がとてもきれいな映画でした。

大停電の夜に [DVD]







posted by モモ at 00:05 | 山口 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

「悪人」は濃厚でした

珍しくも、公開初日に友人たちと観にいきました。
映画「悪人」。

深津絵里がモントリオール映画祭で最優秀女優賞を取った映画。
やっぱり観たくなります。
Nobさんも観たかったらしいし。

原作も読んでないし、ほとんど予備知識もないまま観た感想は。

映画の最初から、心になんとも言えないような動揺が走り、
自我が、ざわざわ揺さぶられるのを感じてしまいました。

ロケ地が、福岡、佐賀、長崎と、ほとんど自分の生まれ育った土地に近くて、
登場人物の方言が、自分の知っている方言と同じというだけで、
セリフがリアルにせまってきて、「実際こんなこともあるかも」とただただ心が痛くなる。
この感覚は。。わかる人にはわかると思う。

深津絵里があの可愛い声で
「どがん?」とか「ださかやろ?」とか言うだけでもう。。。
あの恥ずかしかった方言が、こんなに切ない映画的な言葉だったのかと呆然とするのです。

そんな本編とは関係ないことにひとり浸っているうちに、
ストーリーは予想を反する展開になっていく。

主演の妻夫木聡は、今までの役とは違って、笑顔を見せず「カッコイイ」とは言えない、閉塞感を強く持った青年の役。
根っからの悪人ではないのに、ふとしかきっかけで殺人を犯してしまう。
世間でいう「悪人」の中には、彼のようにいろいろな事情があって殺人をしてしまった人もいるのではと
つい考えてしまいます。
妻夫木聡というより、一人の男として本能的に演じていたのが素晴らしかったです。

深津絵里の演じる女性は、地方で暮らす地味な紳士服販売員。
男と出会ってから、逃避行をして、その一つ一つのシーンが彼女の繊細な演技の作品になっていて、
その存在感に圧倒されまくります。
こんなに幅広い表情と、強さと弱さを見せる女優さんだったのかとただ驚くばかりです。

映画は最初から最後まで、緊張感があり、集中力がとぎれませんでした。
無駄のない脚本と、役者たちの熱い本気の演技が、濃厚な画面を作っていて、
終わるのが悲しくてずっと観ていたくなる映画でした。

殺人犯も人間で、愛する人もいて、家族もいる。
ふとしたことで殺人を犯してしまったけど、
世間的には、ただ「悪人」と言われるだけ。
殺人はしなくても、根っからのワルで、ひどいことをやり続ける人もいる。
罪は罪として重いけど、不条理なのかもしれない。

象徴的な灯台のシーンは、「ここは日本?」というほど美しい場所でした。
逃避行にふさわしい、破滅的な美しさに満ちていて、これは映画史上に残る名シーンになると思います。
だからDVDではなく、映画館で観るべきです。

なんか、落ち着いてもう一回観たくなってきた。
濃厚なラブシーンも「ああ。。あの二人が〜」とドキドキしてしまったので、
ちゃんと観てないのがくやしいような。

主演の二人もすごいし、柄本明とか樹木希林がやっぱり見ごたえあるし
岡田将生の悪役ぶりも突きぬけてていい。

めちゃめちゃ大ヒットはしないと思うけど、
まちがいなく、今までにはなかったタイプの秀作だと思います。
アカデミー賞にもからんでほしいな。



悪人(サントラ)



posted by モモ at 00:06 | 山口 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月02日

最近観た映画

こんばんは〜

定職はないニート主婦なのに、何かと慌ただしい日が続いています。
でも自分がそう思い込んでいるだけなのかも。
イメージですね、イメージ。

さ、久しぶりにブログを更新しましょ。

やっと「アバター」を観ました。
久しぶりの福岡キャナルシティ。

映像はきれいで、3Dは奥行きがあってよかったけど、
正直あまり心に響かなかったです。
唯一、女性兵士が果敢に敵に立ち向かって行くシーンには、涙が出た。
でもやっぱりタイタニックのほうが好き。
テーマが同じものでも「もののけ姫」のほうが、
創造的でインパクトはあったような気がします。

そして、
こっそり一人で「NINE」も観ました。
ペネロペのセクシーダンスはやっぱりすごかった。
体をはった女優魂を感じます。

こちらで「さわり」が見れます。
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/movie/p71f93885131f68604d56c0eeefb062aa

映像もきれいで、白と黒のコントラストがくっきり。
他にもファーギーや、ニコール・キッドマンなど、
たくさん有名な女優が出ていて、かわりばんこに歌って踊るのですが、
一番かっこよかったのはケイト・ハドソンの歌とダンス。
その歌の歌詞に、
主人公の監督「グイドは、細いネクタイ、夜でもサングラスなので
カッコイイ」というのがあったのです。
そっか、夜でもサングラスがイケてるのか、なるほどーと思いました。

でもこの映画も、女優さんを均等に配置したような感じで、
細部は楽しめましたが、全体としては
期待していたほどではなかったです。


NINE



偉そうなことばかり言ってますが、
最近一番面白かったのは、DVDで観た、小泉今日子の「空中庭園」です。

家族の日常のリアリティを描いたものですが、
脚本も映像もセンスがあってよかったです。
何より、キョンキョンがいい。
胸を打つ演技です。


空中庭園 通常版 [DVD]



人の心の動きがリアルに描かれている、こんな映画を観ると
品のいい映画だな、と思ってしまいます。

さあ、今年度もたくさん映画観よう。
仕事もしなきゃね〜




posted by モモ at 01:33 | 山口 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

「THIS IS IT」かっこよかったです。

先日のレディースデーに、NOBさんに隠れてこっそり観てきました。
マイケルの「THIS IS IT」

ロンドン公演のリハーサル映像や、パフォーマンス用の映像を
編集して、1本のドキュメントに仕上げた映画。
ここはDVDではなく、どーしても映画の大画面で観ておきたくて。

マイケル。とにかく、元気でした。
ダンスは、相変わらずキレがあって、
よく声が響いてる。

すごく楽しそうに、踊って、歌ってました。
最初のほうで、思わず涙が…

一番良かったのは「Human Nature」
ほとんどアカペラのような、魂の入ったすごいパフォーマンスでした。

驚いたのは、一つの公演のために、
ダンサーの動きや、演出の映像づくりなど、
「ここまでやるか」というぐらい人と時間とお金をかけて、
こだわっているということです。

オーディションで、世界中からダンサーが集まり、
1曲1曲のパフォーマンスのために、
特殊セットや、ITを駆使した手の込んだ映像が造りこまれる。

リハーサル映像では、マイケルが
「ここで僕がキューを出すから」と言ったり
バンドのメンバーにダメ出ししたり、
本来見ることができなかった、リアルな場面も見れて面白いです。

マイケルは、50歳にして、第一線の若いダンサーたちと同じように、
一糸乱れず踊れるのがホントすごい。
スキャンダルなニュースでテレビをにぎわせた時でも、
きっと彼は1日も欠かさず、努力を続けていたのではないかと思います。

マイケルの言ってた言葉で印象的だったのは、
「ファンを非日常の世界へ連れて行こう」
「オリジナルの音源と同じに。ファンが聞いてる音と同じ感じで弾いてくれ」
みたいなこと。

マイケル・ジャクソンて、つくづく
究極のサービス男
だと思う。

でもひとつだけ心に引っかかるのは、
リハーサルでこれだけの完成度で、楽しめるのだから、
本番のコンサートでは、ファンの前で、これの何倍もすごいパワーで
いいものを見せてくれたんだろうし、
マイケル本人は、持ってる力のすべてを出し切ってはいなかったんだろうな、ということです。
そんな姿を、マイケル本人は、本当はファンに見せたくはなかったのかもしれないなということ。

だから、「THIS IS IT」は、コンサート映像としてではなく、
一級のドキュメンタリー映画として、心に残しておきたいと思うのです。



マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1枚組通常盤)



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2009年09月11日

「そんな彼なら捨てちゃえば?」という映画

「そんな彼なら捨てちゃえば?」ヘンなタイトル。最初、そう思いました。

原題は「HE'S JUST NOT THAT INTO YOU 」
直訳すると、

「彼は、ただあなたに興味がないだけ」って、感じでしょうか。
(間違ってたらゴメンナサイ)

この映画も、イタリアへの中華航空機の中で、ちぢこまって観ました。

映画館では、今週まさに上映されているみたいです。
わざわざ映画館で、観るほどじゃないと思うのですが、
DVDを借りてみる分には面白くて、仕事の疲れが取れそうでおすすめです。

よく女友達で集まると、恋愛談議で盛り上がりますが、
その雰囲気がリアルに楽しめる映画です。たとえば、

「一度デートしたんだけど、そのあとずっと彼からメールが来ないの」
「ふーん、仕事が忙しいのよ。きっと」
とか、

「何度も会ったけど、なかなかキスもしてくれなくて」
「それは、きっとあなたのことを大事に思ってるからよ」
とか、

私たち女って、友達の悩みにはつい良いように答えてしまいがちだと
思いませんか?これって、どうしてなんでしょう。
「もう、興味ないんじゃない?あなたのこと」
と、はっきり言ってしまうと相手が落ち込むと思うからでしょうか。
いや、私の場合は、「なにさま?」と思われたり、自分が嫌われたくないからかも。

映画では、恋人が欲しくて、いろんな男の子にアプローチをして、
こんな風な悩みを打ち明ける女の子と、
それを、
「はっきり言おう。そんな態度を取る彼は、君に興味はない」
とバッサリ切りつつ、男の本音で恋愛指南をしてくれる男の子とのやりとりが面白い。

不倫や結婚、仕事など、
女たちの間でいろんなサイドストーリーが、同時進行していて、
女優陣は、お色気スカーレット・ヨハンソン、
リアルなアラサー、ジェニファー・アニストン、
キツめのジェニファーコネリーなど、個性的なキャストが勢ぞろい。
でも男優陣が、ベン・アフレックぐらいで、あとはなぜかイケメンが
見当たらないのが、日本女子には難点なんですが。。。

最後には、ハッピーエンドで、ちょっと涙ぐむようなシーンもあり、
ちょうどよい適温なハートフルコメディって感じです。

脚本は「セックス・アンド・ザ・シティ」の脚本チームらしいから、
面白くないわけないか。

自分が傷つかないように、上から目線で生きてる人より、
ぶざまな姿をさらしても、恋愛にちゃんと向き合って生きてる人の
ほうが、きっと輝いてるよね。

そう、別に興味がないと言われても、自分が興味があるうちは、
バンバン行っちゃっていいんじゃないでしょうか。

なんて。上から目線?ですねー。


そんな彼なら捨てちゃえば?(ベン・アフレック、ジェニファー・アニストン 出演) [DVD]


そんな彼なら捨てちゃえば?(ベン・アフレック、ジェニファー・アニストン 出演) [DVD]






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2009年09月04日

グラン・トリノは美しい

映画「グラン・トリノ」をどこで観たかというと、
イタリア行きの飛行機の中で観ました。
あの、ちっちゃな画面で。
だから映画を見たというのはちょっと気が引けますが。

でも、前評判通り、すっごくよかった。
クリント・イーストウッドが大好きで、
前回の主演・監督作品「ミリオンダラーベイビー」も、
人生でベスト5に入るぐらい好きです。
この映画も、脚本がとても面白く、観たあともいろいろ考えてしまう
映画です。

「グラン・トリノ」は、イーストウッド演じるウォルトが持つ、
美しいフォード車の名前。
ウォルトは、朝鮮戦争に従事し、その後フォードで自動車工として働き、今は年金暮らし。
教会には行かず、気難しくて、息子夫婦とはそりが合わず、いわゆるへんくつオヤジ。
先に逝った妻は、牧師に「ウォルトに必ず一度教会で懺悔をさせて」と
言い残していました。それがなぜなのか、最後にわかります。
でも近所に引っ越してきた、少数民族のモン族の家族と不思議な交流が生まれ、ウォルト自身の心が開かれていく。
そこに、思いもかけない事件が。。。
というストーリー。
最後は悲しい結末とも言えるけど、それだけじゃないんです。

一番感じたのは、
やっぱり
かっこいい男の生きざまを、また見せてくれたわ、ということ。

言葉は乱暴でも、本当にモン族の少年のことを考えてくれたり、
最後の落とし前のつけ方など、しびれます。

そして友達になるには、年齢も、人種も関係なくて、
ただ相手のことを対等に思いやる気持ちがあればいいんだなということ。
卑屈にならず、ウォルトと対等に真っすぐモノを言うモン族の少女は
見ていて気持ちがいい。

少年の成長と、ピカピカのグラン・トリノの美しさが、
印象に残ります。

クスクス笑ってしまう場面もたくさんあるし、わかりやすいし、
娯楽映画としても楽しめます。


グラン・トリノ [DVD]


グラン・トリノ [DVD]







posted by モモ at 15:26 | 山口 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

「チェ28歳の革命」と「チェ39歳別れの手紙」

テアトル徳山で、「チェ・ゲバラ」の映画2部作が、2本で1000円で見れる!ということで、
NOBさんと二人で観に行きました。

午後4時25分から、夜の9時まで。長い!
と思ったけど、そうでもなかったです。(休憩で、マックポテトを買いに行ってNOBさんに怒られたけど^^)

チェ・ゲバラについては、キューバ革命の英雄ぐらいしか、知識がなかったのですが、
この映画を見て、なぜ彼が今でも、熱狂的な支持を得ているのかがわかったように思います。

映画は、まるでドキュメンタリーのように、ゲバラを中心としたゲリラ戦士たちの日々の生活や戦闘シーンが、ドラマチックというわけでもなく、淡々と描かれていく。

ほとんどが、ジャングルの中にいるかのようです。
自分も、ジャングルにいて、見ているかのようなリアル感があります。

28歳のときに、キューバの独裁政権の下、搾取されている人民の現状を見て、革命を起こそうと
2万人のキューバ軍に対して、カストロと共にわずか82人ではじめたゲリラ戦争。

そして、キューバ革命の後、39歳のときに、ボリビアでも
革命を起こそうと戦ったけど、失敗に終わり処刑されたヒーロー。

何を言っても、自分の言葉が軽く思えてしまいますが(汗)
感じたことは、

人は、他人のために、自分の命をかけてここまで戦うことができるのだろうか、という驚きです。
心が、熱く、ざわめくのを感じます。

もちろん、ゲバラを演じるベニチオ・デルトロの演技力のすごさ、
かっこよさもあって。

ソダーバーグ監督は、
「彼が2度もすべてを捨てて他人のために命をかけたことに、
ものすごく心動かされるのものを感じるんだ」と言っています。

「搾取されない、新しい国を作る」という、
多分この世で考えられる中で最も壮大な目標を掲げて、
すべてはそれを達成させるために、行動する。

兵を組織し、読み書きの教育をし、ジャングルを何十キロと歩き、
農民の理解を得るために、医療をほどこし、地道に、礼儀正しく説得し、賛同を得ようとする。

同志を信頼し、気が遠くなるような、地道なゲリラ活動の積み重ねの末に、
ついに「キューバ革命」という目標は達成されます。

しかしカストロ政権下、キューバでの大臣職を放棄し、妻と子どもとも離れ、
ボリビアで再度ゲリラとなるのです。

NOBさんは、あまり面白くはなかったみたいですね。
どちらかというと、草食リスなので^^;

決して難解ではなく、いたってシンプルなストーリーなので、
いろいろなサイトに書いてあるように、「観る」というより、
「体験する」映画かもしれません。

今まで「ゲリラ」という言葉に持っていた印象、解釈を変えてしまいます。

そして、映画を観た翌日にラジオで聞いた、ブラジル音楽の響きすら、
今まで聞いてた感じとは全く違う感じに聞こえてきました。

男子には、一度は見てほしい映画です。


「チェ28歳の革命」と「チェ39歳別れの手紙」
公式ホームページ


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posted by モモ at 23:18 | 山口 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

映画「らぶふみ」上映会

らぶふみ.jpg

山口のみなさんは、すでにご存知だと思いますが、
わたしは、 「らぶふみ」という高校生が作った映画を
最近知りました。

今日、周南総合庁舎のさくらホールへ、
「らぶふみ」の上映会を観にいきました。

2006年山口県で開催された
国民文化祭の事業の一つ
『子ども夢プロジェクト』にて採択された企画だそうです。

子どもの夢を実現させよう。
その「夢」に、徳山高校の高校生が応募して、選ばれ実現しました。

その企画の一つが、

恋文(ラブレター)を全国から公募し、
その中から最も心に残ったものを選考して、
自主映画化するというもの。

ある一通のせつないラブレターにまつわるストーリーを、
現役の高校生たちが、みずみずしく演じています。

脚本も、カメラも、演出も、演技も、一生懸命エネルギーを
注いでいて、想いが伝わってきます。

主演の女子や男子、登場人物のせつない気持ちを表現するシーンが
随所にあるのですが、編集がとても上手で、クリエイティブ。

テクニックや完成度よりも、
抱えきれなくて、あふれ出すような感情が伝ってきて、

「このときしか、撮れない映画だよね」と思いました。

よかったのは、徳山の風景や煙突の映像が、印象的に使われていたこと。

煙突や、工場や、一見無機質な人工物が背景にあることで、
人の心の温かさや、柔らかさが対比して、強く感じられる。

高校生のときのあふれる感性を作品として残せて、
うらやましく思った。

高校生の時の、混沌とした(?!)自分を思い出しました。

あー、あのときわたしは・・・ばかだったわ〜(笑)



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posted by モモ at 21:11 | 山口 | Comment(1) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

ベンジャミン・バトン

今日は、世間と我が家の映画の日

「ベンジャミン・バトンー数奇な運命ー」を観ました。
その理由は、
テレビで映画評論家のおすぎさんが
「すごく、いいわよっ!!」と、言ってたので。

おすぎさんの評価に弱い私・・・

映画は、3時間ぐらいあったけど、長い感じは全然しませんでした。
ストーリーは、
主人公が、生まれたときは老人で、だんだん若返っていくという
数奇な人生を描いたもの。
ことさらに不幸にも描かず、主人公も自分の運命を嘆くことはなく、
運命を受け入れて、淡々と人間的に演じていたブラッド・ピットがよかったです。
大好きなケイト・ブランシェットは、驚くほど「年齢」を演じ使い分けてて、すごいです。

観終わった感想は、
老人で生まれて、若返っていくとことは、奇妙なことだけど、
私たちが、赤ちゃんで生まれて、老人になり死んでいくことも、
同じくらい奇妙なのかもしれないな、と思いました。

赤ちゃんで生まれてから、体は日々変化して、
1日とて同じ自分でいる日はないわけで。
ただ、変化が逆に向かっているだけなのだ。

どんな数奇な運命があっても、受け入れて生きることに意味がある、
ということを言いたいのかなと思いました。

一見ありえないストーリーなのに、
知らず知らずに、人生の普遍的な意味を考えさせられる
面白い映画です。

ベンジャミン・バトンー数奇な運命ー
オフィシャルホームページ


いつも応援ありがとうございますっ!






posted by モモ at 00:00 | 山口 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

「おくりびと」に涙。

毎月一日は、我が家でも「映画の日」。
だれにも気兼ねなく、おおっぴらに映画が観れる日です。

ちなみに、29日は「肉の日」です(笑)

「おくりびと」もう観られましたか?
アカデミー外国語映画賞にノミネートされたのを知って、
「これは、日本人として観とかんとね」と思い、
NOBさんを連れて行きました。

映画の半分ほど過ぎると、涙がこぼれて止まらなくなりました。
久々の、号泣映画です。
泣く私に、NOBさんもびっくり。

でも、クスッと笑えるところもたくさんあって。
演技派がそろってます。

愛情深く送りだす、
納棺師の流れるような見事な所作に、まず驚きます。
亡くなった方も、心安らかになれる気がします。

昨年、少し入院したときに、
私を寝かせたまま、看護士さんが見事な手さばきで、
シーツを換えたり、着替えをさせてくれたりしたのを
思い出しました。

そのときも、「や、優しいね・・(涙)」と感動しました。
(ちょっと、状況違うけど^^;)

また山形県の冬の景色と、チェロを弾く主人公の姿が美しいこと。
このシーンは、ぜひ映画館で見たほうがいいかも♪

脚本を書いた小山薫堂さんは、山形にはチェロが似合うと思い、
ヨーヨーマを聞きながら書いたそうです。

奥ゆかしい、日本の良さが味わえる、良い映画です。


→「おくりびと」について
脚本の小山薫堂さんが編集長をしている
「イエラボ」の記事です。






posted by モモ at 00:23 | 山口 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

菅原浩志監督のお話

のぶさんが、いつものように、お金がかからなくて、おもしろいイベントを見つけてきたので
昨日行ってきました。

周南再生塾の一般公開講座で、
映画監督の菅原浩志さんが講師としてお話されました。

菅原監督の作品は、宮沢りえ主演の「ぼくらの七日間戦争」や
矢田亜希子、榎本加奈子の「ときめきメモリアル」など。
どれも、彼女たちがブレイクする前の、無名の10代の頃に作られたというから、
才能を見抜く勘があるのでしょうね。

菅原監督が山口の美しい自然に相当惚れ込んで、山口の各地で撮影された映画
「ほたるの星」(2004年公開)や、
その後に、愛知県豊橋で撮影された映画「ええじゃないか」について、
映画作りにかけた監督の熱い想いや、
映画が人や町を活性化させることなど、
面白いお話を聞くことができました。
「ほたるの星」は、ほたるにまつわる、小学校の子供たちと教師の、実話に基づくストーリー。

さすが映画監督は、聞かせ上手。
限られた予算の中、たくさんの人を説得して映画作りに巻き込んだり(!)
自分の思いを形にしてもらうために、大勢のスタッフや俳優に説明して
納得させたりするのがお仕事なだけに、
誠実で映画に対する、熱い、熱い想いがひしひしと伝わってきます。


良いお話はたくさんあったけど、中でも印象に残ったのは、

映画作りは、人をワクワクさせたり、やる気にさせたり、人を変える力がある。
小学生も大人も、自分を表現することが、自分が変わるきっかけになる

山口は、日本海と瀬戸内海に囲まれ、山もあり自然に恵まれていて、気候が良いので、
映画撮影には、とても適した場所。
映画ロケを、もっと積極的に誘致してもよいのではないかということ。
でも他の映画監督にはあまりほしくないけど(笑)とも。

また、周南市に久しぶりに来て、
駅前の商店街に、以前よりシャッターがたくさん閉まっていることは残念だけど、
こんなにスペースがあるのだから、文化や芸術的なことに利用してはどうか。

たとえば、ある場所では絵葉書を作って展示したり、
ある場所ではキルトの製作をしたり、陶芸をする場所を作ったり。
カルチャースクルールばかりでなく、実際にモノを作る場所、
市民が自分を表現する場所をたくさん作ったらどうかというお話でした。

モノを買い物したいなら、隣町にたくさん店があるから行けばいい。
モノじゃなくて、文化を発信する町になってほしい。
そうすれば、遠くても、わざわざ来てくれる町になる。

過去や人は変えることはできないけど、
自分と未来は変えることができる。

などなど。。
何だか元気がでませんか。
アートや文化、クラフトって、見るのも楽しいけど、
ヘタでもいいから実際作ると楽しいし、ワクワクしますよね。

こんな良い話、
もっと若い人にたくさん聞いてほしいなと思いました。



映画「ほたるの星」紹介ページ




posted by モモ at 19:42 | 山口 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

映画「SEX AND THE CITY」

「セックス・アンド・ザ・シティ」
この映画だけは、絶対見逃すまいと思ってました。
でも、Nobさんは観るとも思えないから、こっそりレディースデーに一人で観に行こうと思ってた。
それが、ある日映画を観に行こうというとき、
Nobさんから、「これ観てもいいよね」という、まさかの言葉。
私「え、えー!まさかあなたから言われるとは思わなかった」
何でも、ポニョよりこっちのほうがレビューの評判がよかったんだとか。

Nobさん「もしくは、“ダークナイト”も面白いらしいよ」
私「(^_^)・・・(聞かなかったフリ)」
やったー!さー行こう!行こう!

10年前に始まった、アメリカの人気ドラマの映画化。
舞台はニューヨーク。すでに40代を迎えた、
4人の女性たちの深い友情をベースに繰り広げられる、
華やかな恋愛とファッション、
そして人生で待ち受けるリアルな試練。
全世界で、同年代の女性の圧倒的な共感と支持を得ているのだ。

私は独身の頃、ハマりましたねー。毎週WOWWOWで欠かさず観てました。
今回の映画も、4人の豪華なファッションやセレブな生活ぶりに、
「ありえなーい♪」と心の中でツッコミながらも、
とっても面白かったです。

キャリーのウェディングドレスは、ヴィヴィアン・ウェストウッドだし、
ほかにも、ディオールやサンローラン、シャネルの服、
マロノ・ブラニクの靴などなど
ファッション見るだけでも、ワクワクしてきます。
中でも「すごい」と思ったのは、
キャリーが夜中に、傷ついたミランダの家を急に思い立って訪ねるときの格好。
雪の中、パジャマの上からファーのロングコートをはおり、
頭には、シルバーに光る編み上げ帽子、足はシャネルのブーティ!(週刊誌の記事によると)
カワイイけど、ゴージャース!

ドラマや映画で、こんな風にブランドの服が登場して楽しませる手法は
日本ではまだあまりないらしいです。
でも前回クールのドラマ「モンスターペアレント」の米倉涼子は
毎回華やかな洋服で、「見せるドラマ」を意識してる感じでしたね。

さてこの映画、基本的にコメディだから、セリフひとつひとつが面白い。
一番おかしいのは、やっぱり一番年上の女社長サマンサ姉さん。
今回も、性の狩人の本領を発揮してました。
「スシ」が出てくる場面では、Nobさんも大ウケ。
よかったわー。喜んでくれて。
ぜひみなさんも、観て笑ってね♪

自分の気持ちに正直でありたいと、本当の愛を求めて迷うキャリー。
裏切られて、傷ついても、立ち直って自分らしさを取り戻していく
姿が好きです。
そして、映画ではあまり描かれてないけど、
今までのドラマのストーリーでは、乳ガンや不妊、離婚、養子、
シングルマザーなど。
この世代の女性が直面するさまざま悩みや状況もリアルに
表現されていて、共感を呼ぶのだと思います。

友達が傷ついたら、自分のことよりも心配して、
助け合う彼女たちは、そのたびに友情を深めていく。
言いたいことは言い合って、時にはケンカもする。
夫よりも家族よりも絆が深い、そんな友達がいる彼女たちが、ホントうらやましくなります。

私が、もしも老後一人になったら、こんな風に気のおけない女友達と、
男友達(おじいちゃんたち?)の品定めでもしながら、
あーだこーだおしゃべりして楽しく過ごしたいなーと思います。

Nobさんに、観た感想を聞いたら、
主人公キャリーの結婚相手、ビッグについて
「多分、また浮気するね」
とのことです(笑)











posted by モモ at 21:53 | 岡山 ☁ | Comment(9) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

面白すぎる!「キサラギ」

「キサラギ」。周りの若い女の子の間で、なにやら前評判の高い映画でした。
「観たいな〜試写会行けないかな〜」と念じてたら、
何と当日になって、チケットが目の前に現れた。
すぐだんなさまに「今日、6時半に」とメールしたら、即レス、「ラジャ」。(ラ?。。)

例によって「小栗旬が出る」以外何の予備知識もなかった。でも、
正直、やられました。
ひさしぶりに、「面白い映画を観た!」という
充実感を味わうことができました。
詳しいコトは話せませんが、
5人の登場人物のしゃべりだけで構成された、密室劇のようなサスペンスなのです。
最初のほうは、まるで舞台劇みたいで、なんか演技が少し大げさかなと思ったけど、
それはそれで、必要な要素でした。

まず古沢良太という人が書いた脚本の、構成の見事さ。、
一つ一つのストーリーの、枝葉に散りばめられた巧みなワザがすごいです。
「あ、これはこのことにつながるのか」
「そういうことで、こうなるのか、なるほど〜すごい」と
映画を観た翌日、翌々日でも、ふっと考えてしまうほど、
じっくり味わえる、味わい深い映画なのです。
最近こんなことは、めったにありませんでした。
謎解きに終始するわけではなく、人間らしいリアルな根拠があり、
最後は心にじ〜んときて、人の心の暖かさ、感動を呼ぶ。
それに最初から最後まで、笑いのツボが効いています。
映画館内は、ずっと女の子のクスクス笑いが続いてました。
5人のしゃべりを聞いてると、こういうのが、男の人たちの素の気持ちなのかなと
思わず幻想に陥ったりする。
「男の人ってこんな風に温かくアイドルを愛するんだ。」
「だめでおっちょこちょいでも、そこがいいんだよなって、思うんだ。へ〜」

5人の男達それぞれのキャラクターが実にこだわって描かれてる。
「キャラが立ってる」というか、血が通ってて。
話し方、口癖、しぐさ、性格、
細かい部分まで手を抜かずに役者に表現させていて、
みんなそれをすごく楽しんで演じてるのがわかる。
「この人だから、ここはこんな風にするんだよね」と思わず納得する。
例えば小栗旬演じる「家元」が、電話をするシーンとか、すごくリアルだと思った。

人と人とが関わると、いやがおうにもその人の運命に、影響を与える。
でもその人のことを想ってやったことは、きっとその人に通じるんだよね。
わかりにくくてすみません。。

今年の日本映画ベストワンになりそうです。(^^♪

キサラギ ホームページ


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2007年07月19日

レミーのおいしいレストラン

試写会の券をもらいました。
どんな映画でも、人がお金と時間をかけて創ったものに敬意を表して、
タダの場合は、よほどのことがない限り必ず観ます。というかいつも映画飢餓状態です。(^_^;)
いつものように、「レストランがテーマのアニメ映画らしい」という
おおざっぱな知識しか持ってなかったので、、
映画が始まると、思わず「ギャーツ」と叫びそうになりました。
そう、ご存知の通りネズミが主人公だったのです。
しかも、手足の動き、おなか、毛並みのツヤまでもが、
かなりリアルに表現された。。
最初はその衝撃を他の人に気づかれまいと、ドキドキしたけど、
初めのシーンのおばあさんの家の中での細かでイキイキした描写や、
レミーが人間のように料理への思いを
話すシーンなどで、少しずつ物語に引き込まれました。
細かいストーリーは話せないけど、
良かったところは、
キッチンで料理を作るところ、パリの街の様子など
1シーンごとがスミからスミまで、ディテイルにこだわった映像。
ホントに古い話ですけど、小さい頃「トムとジェリー」を見ていたとき
映像の細かい描き込みに感動していたことを思い出しました。
また、どんな人もハッと心に響くようなメッセージ性も強く出ていると思った。
例えば、地下の排水溝で一人ぼっちになったレミーに、
「上をみてごらん、世界が広がっているよ」というグストーの導き。
自分の世界に閉じこもらず、広く世界を見るんだというメッセージ。
また、料理にとても興味があって、料理をしたいレミーだけど、
ほかの人とは違う、自分の感覚や「好き」を信じて、夢をあきらめなければ必ず叶うというメッセ−ジ。
また盗みを働くことは、自分を信じてくれてる人を裏切る行為だということ。など。

ただ、「レストラン」に「ネズミ」という違和感は、最後まで全部払拭することはできなかったかも。
たしかに、、現実的にレストランとネズミはタブーだから、その逆境までを乗り越えて、
観客に、「かわいい、おいしそう!」と思わせたら、製作者としては大成功なのでしょうね。
「ラタトュユ」をレストラン評論家が食べるシーンは、大好きだった。
ホロリと来ました。
子供に見せるのには、ぴったりの映画だと思います。

「レミーのおいしいレストラン」紹介ページ

remy.jpg





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2007年03月18日

映画「BABEL」の感触

会社で、業者向けの試写会案内があったので、「これは逃すまい!」と、だんなさまを置いて一人で観に行きました。
興味があったのは、もちろんアカデミー助演女優賞ノミネートの菊池凛子と、大好きなケイト・ブランシェットの演技。

これから観る人も多いし、だらだらと書いてもしょうがないけど、感じたことをとりとめなく書くと。。
これは、かなり、ショッキングな重い映画である。
そして、観ている間中、ずっと不安にさせる映画である。
エンターテイメント、映像的な美しさ、ブラピのかっこよさ、
そんなものを期待していくと裏切られることになります。

出てくるさまざまな国の、さまざまな人種の子供、少女、大人の女、男たち。
彼ら人間のあからさまな欲望や本性を真正面から見すえて撮っているので、その生々しさがリアルでショッキングなのです。
音楽も、そのメロディーラインが不安感を募らせて、効果的です。(中近東風の独特の音階?なのでしょうか)

撮り方もまるで、ドキュメンタリー風な感じがして、それがまたリアル。
いかにも美しい映像ではないけど、この監督にしか撮れない
ダイナミックさ、たとえば今までみたことないメキシコの表情を
みることができます。
他では感じないオリジナリティを感じます。

「好き」か「嫌い」かはっきりわかれる映画で、
私は、不安になるけど、好き。すごい映画だと思う。
ずっと心に残ってしまうインパクトをもらえます。
(そう、精神的Mの方におすすめ。なんて。。)

菊池凛子ちゃんは、もう突き抜けてます。
潔い演技、見る価値あります。
ケイトもやっぱり、すごくうまい。
ガエル・ガルシア・ベルナルは、落ち着かないメキシコ男が
板についてました。

おろかな人間たち、苦しむ人間達を描いてるけど、
温かさ、素直さ、誇り高さ、愛情など、救いを感じるシーンもありました。

広い心を持った上でなら(?)、映画館で観る価値十分あると思います。

「BABEL」ホームページです。









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2007年03月07日

ドリーム・ガールズ

やっと観ました、ドリーム・ガールズ。
観る数日から、こんなにワクワクする映画なんてあまりない♪
最初の曲「Move」のパフォーマンスから、すごくゴージャスで華やかで、大興奮でした。
ブロードウェイでも人気なだけに、
ストーリーはわかりやすいし、
ショービジネスの成功の裏にある人間模様などが
ちゃんと描かれてました。
でも、それ以上に
歌とダンスと衣装とヘアメイク、カメラワークなど、
エンターテインメントが、す、すばらしい!
最初から最後まで「あー楽しかった。ごちそうさま♪」なのでした。
ジェニファー・ハドソン演じるエフィの歌は、しつこいほど歌っても
もっとずっと聞いていたいほどうまい。声にうるっとした哀愁があります。
ビヨンセは、最初は控えめで、ソロを歌うころに本領発揮。
やっぱりビヨンセしてましたね。
そして私が好きだったのは、エフィの兄C.Cの歌。
「More than you」という曲を、エフィーと掛け合いで歌うところは、超カッコいいです。
ソウルだけど、油っこすぎない。ちょっと力の抜けた感じが
私は好きなのかもしれません。

歌と同じくらい感動したのは、ビヨンセ様の美しさです。
完璧主義のビヨンセは、映画のために10kg減量したそうです。
いつもの彼女は大きくてコワいイメージだったから、
「え、ビヨンセってこんなにキレイだったっけ?」と思った。
田舎娘のときのオーラを消した彼女もおとなしくて可愛かったけど、
ソロを歌うようになり、ステージでのダンスや衣装に合わせた
ヘアメイクが全部キュートでカワイイ!!
しかもすべて髪型からメイクから、美のテイストを変えたパターンだから楽しめました。
まるでひとつひとつ創りこまれた広告写真のよう。
やっぱり芸達者ですね。(そんな言葉ではビヨンセも不満だろうけど)
DVDをそばに置いておきたい映画です。
とりあえずサントラを聞いたら、やっぱり欲しくなりました。
C.C(キース・ロビンソン)の声が、いいわ〜♪



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2007年02月11日

「それでもボクはやってない」

5年くらい前でしょうか。
加瀬亮クンが、豊川悦司と一緒に、KDDIのCMに出ていました。このシリーズ、笑わせてもらいました^_^
加瀬亮クンは、ホテルのボーイで、トヨエツがホテルの客。
そのとき加瀬クンは
とてもはにかんだイイ表情を見せてた。
そのとき「うまい俳優さんだな〜」と思って、私にとっては気になる存在だった、加瀬クン♪
(でもそれ以来、作品追いかけて観てるわけではないけど。。)

最近、「硫黄島からの手紙」、「それでもボクはやってない」など
メジャー作品への出演が目白押しですね。
どちらも観ましたが、加瀬クンの演技はやっぱり、ウマイと思う。
「演技とは思えない、リアルな、青年のあるがままの姿」を感じます。

「それでボクはやってない」は
周防監督が、痴漢冤罪という題材で、日本の刑事裁判の現状をリアルに表現したかった映画だそうです。
加瀬亮クン演じる主人公は、フリーターで、一見弱っちい感じ。
でも、やってないことを「やりました」とは、
絶対に言いたくないという頑固さを持った役。
この微妙なバランスをリアルに演じていました。

観たあと、
こんな裁判制度の日本に住んでいることが恐くなった。
何もやってないのに、
本人として、家族として、
痴漢を含む事件に巻き込まれてしまう可能性はどこにでもころがっており、
そして、そうなった場合、無実を証明するのは、奇跡に近い。
絶望的ですらあります。(有罪率99.9%)
人が人を裁くということの重みを、考えさせる映画です。

ただ、周防監督は、この主人公が電車に乗って、「実際は」
どういう動きをしたのか、その手がどんな動きをしたのが、
真犯人が誰かなど、
あからさまなタネあかしを映像で見せていない。

だから、観客も「本当はどうなんだろう」が最後まで持続する。
そのタネあかしをしなかったのは、なぜなんだろうと考えました。
多分、現実の裁判では、過去の映像、ましてや満員電車の「内部の」映像など永遠に手に入らないから、
映画でそれをやると、とたんにリアルさがなくなってしまうからでしょうね。

YAHOO映画「それでもボクはやってない」


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2007年02月10日

映画「スクール・オブ・ロック」

チケットをもらったので、映画館で観ました。
し、知らなかった!2004年にこんなに面白い映画があったなんてっ!
若い頃でも今でも、ロックを少しでも好きな人なら、とっても楽しめる映画です♪
主演の鬼才「ジャック・ブラック」は、もしかしたら
生理的に好きかどうかで分かれるかもしれない。
でも、この人、ホントにうまい。
以前から、気にはなってなったけど、また好きになりました。
今回は、完全なる「ロックばか」になりきってます。

ジャック演じる主人公が、その自己チューさのため、バンドを追い出され、
なぜか小学校の臨時教師にもぐりこみ、
子供たちにロックを教え込んで、バンドを作り上げてロックコンテストに出場するいうお話。

バンドメンバー自体は、せいぜい5〜6名だけど、
「バンドは裏方が大事なんだっ!」と
警備、衣装、グルーピー(追っかけ風女子)まで役割を決め、教室のすべての子供に職務をまっとうさせる。
それは、物事をなしとげたり、ものをつくることの難しさ、
楽しさを学ぶ格好の教材だ。

レッド・ツェッペリンの「移民の歌」の「Ah〜〜Ah!」の、フレーズが聞こえてくると、
必ずこの「スクール・オブ・ロック」を思い出しそうです。

スクール・オブ・ロックのホームページです。


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2006年10月04日

ウッディアレンの「マッチポイント」

「マッチポイント」は、
「カイロの紫のバラ」や「ハンナとその姉妹」など
今までのウッディアレンのコメディ映画とはガラリと違いました。
舞台はニューヨークではなくロンドン。
コメディではなく、ラブサスペンスものです。

感想だけを気ままに書いてみると。。
ヒッチコックのような、ちょっと昔のサスペンス映画を観ているような気がした。もしくは、「太陽がいっぱい」とも似ているなと思った。
無駄のない脚本。(ウッディアレンのあの独特な話し言葉風セリフはありません。)と、
無題のない美しい映像は、さすが匠の技という感じでした。
前編を通して流れるオペラも、この映画によく合っていて上質感があります。
でもいつまでも心に残るような、「深み」がないなーというのが感想です。

スカーレットヨハンソンは、自信満々のセクシーな女でした。。
男はみんな夢中になってしまいます。
しかし自信があるのは本能的なセクシーさだけで、
女優のオーディションを前にすると、自信がなくてイライラしているようなタイプ。
一度こんな女に生まれてみたい。。
主役のジョナサンリース・メイヤーは、彼女との愛欲におぼれて、のぼりつめた上流社会の人生も捨れられず、人の道をはずしてしまう。
でもなぜか憎めないのは、「そうなる気持ちもわかるよ・・」という同じ人間として共感できるからか。

この映画が、言いたいのは「マッチポイント」。
テニスのネットに当たったボールは、どちらのコートにボールが落ちるかによって勝負がきまってしまう。それは、運だ。
人生とは、全くの運によって決まってしまう。
という場合もある。ということだろうか。

最後の最後で、観客が肩透かしに合う。
それが、「やられた!」と思えたことが、一番良かったところかなと思います。

マッチ.jpg


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2006年09月23日

「涙そうそう」を観て来ました。

映画を選ぶ基準は、人それぞれですが、
私の基準の中のひとつは、「好きな人がたくさん出てる映画」。(って、普通そうか)

「涙そうそう」には、大好きな長澤まさみちゃん、妻夫木くん、小泉今日子
他、好きな人がたくさん出てますので、ありとあらゆるコネを使って
迷わず試写会の券をゲット。(応募しただけですが。。)

事前に仕入れた情報は、出演者と監督ぐらい。
これから封切りなので、ネタを明かさないように感想をかいてみますと。。

まず、妻夫木くんとまさみちゃん、とにかく、可愛い!
(それが、半分ぐらい占めます。)

兄の、妹への愛情のとてつもない深さが、すごい。
二人は血がつながってないのですが、妹を妹以上に多分愛してるけど
兄としてしか妹を守ることしかできない。終わりのない愛を、惜しみなくささげてしまう兄。いとおしくって、たまらない感じ。
自分以上に妹を愛してしまう悲しさ。
見終わってそういったことを考えました。
妻夫木くんとまさみちゃんは、とてもピュアに演じきってます。

この土井泰祐という監督は、TBSの人気ドラマを多数手がけた人です。
私が好きだったものだけでも「愛してくれといってくれ」「ビューティフルライフ」
「青い鳥」「ストロベリーオンザショートケーキ」など。
どれも、じっくり味わえる、極上の恋愛ドラマでした。
またクドカン脚本の「マンハッタンラブストーリー」もこの監督だと知ってびっくり。
これは、コメディで、私の中で名作に入るぐらい面白かった。

今回も、登場人物のそれぞれのディテールが、丁寧に描かれてて。
「どの人も欠けたら、成り立たなかったね」と言えるぐらいの存在感を持たせてる。
(こんなこと書くと、まただんなさまから「ドラ子」と呼ばれそう。
ドラマのドラ子です。)

今回の「涙そうそう」では、兄と妹という点でみると
「ストロベリーオンザショートケーキ」に少し似てるけど
また違う形で、強い愛情でつながった兄と妹を描きたかったのではないかと思います。

涙は、やっぱり流れました。私は、わりとすぐ泣きます。
まさみちゃんが船から手を振っただけで泣きました(笑)
終わったときは、鼻水が出て、ハンカチがなかなか見つからずバッグをひっくり返しそうでした。(~_~;)

映画全体としては、悲しいというよりも、
明るくてほんわかしてて心が和むと思います。
沖縄弁も、心地よくていいですね。

ビギンのうたもしみじみとよかったし、
夏川りみの「涙そうそう」は、何度聞いても
歌、うますぎます。

これはサントラ。





posted by モモ at 13:19 | 岡山 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする